DRMを取り入れたアフィリエイト戦略において、
「獲得した顧客からの利益最大化」という視点で重要になってくるのが
今回講義する「フロントエンド」と「バックエンド」という概念です。

情報を発信する媒体にブログと併用し、メルマガも使用するのであれば、
それぞれの機能から「フロントエンド」と「バックエンド」を取り入れることで
集客と販売のプロセスを効率化することが出来るからです。

「フロントエンド」「バックエンド」はインフォプレナー等の、
販売者側だけが用いる戦略であると思い込んでいる初心者の方も多いようですが、
これはアフィリエイターの活動においても普通に使うものですので、
そうした既成概念は今回の講義で改めておきましょう。

フロントエンドの意味や役割とは

フロントエンドは「集客商品」、
バックエンドは「利益商品」とも呼ばれます。

フロントエンドは文字通り、リスト獲得(メルマガ登録)のために
集客を目的として提供する商品やコンテンツのことです。

身近な例で言えば化粧品のサンプル、
スーパーの試食などがそれにあたります。

この集客商品は利益をあげるための目的ではなく、
あくまでハウスリスト(メルマガ読者)になってもらうための商品。

つまりこれだけが売れても利益にはならないというわけです。

有名なところでいえば牛丼チェーンの「吉野家」。

吉野家と言えば牛丼ですが、
実際のところ牛丼が売れても1杯あたりの利益は5円とか10円です。

では吉野家は何で利益をあげているかと言えば
卵等のトッピングやサラダ等のサイドメニューで利益をあげています。

つまり牛丼が集客のためだけのフロントエンド商品であり、
トッピングやサイドメニューが利益商品ということです。

DRMを取り入れたアフィリエイト戦略における集客の第一の目的とは
メルマガ読者になってもらうことです。

従ってアフィリエイター側の提供するフロントエンドは
各種無料レポートスタンドに登録する無料レポートや、
ブログに集客した読者にメルマガ登録の特典として提供する
レポート等のコンテンツがそれにあたります。

こうして獲得したメルマガ読者(ハウスリスト)から
ステップメールに組み込んだ商品紹介記事にて
利益に繋げていくわけです。

フロントエンドの特徴として、

「フロントエンドを手にした所期段階の見込み客とは
まだ信頼関係は築けていない」

ということです。

例えば初めていく美容室やレストランでも、
入る前は多少の不安があるものではないでしょうか?

アフィリエイトでも同じ事です。

アフィリエイトの無料レポートの場合は文字通り「無料」であることから、
見込み客にとって金銭的なリスクがないため
リスト取得の壁は企業や店舗のそれよりは薄いものです。

フロントエンドは顧客獲得数の最大化が目的となりますので、
無料レポートをフロントエンドとする場合、
そのレポートのタイトルと紹介文章にこだわる必要があります。

ポイントはタイトル付けで、いかに無料レポート自体に
見込み客(レポートをダウンロードする読者)の興味を引けるか。
ここがコピーライティングのスキルで差が出てくるところです。

ただリストになってもらった後の読者さんとの関係性を有効なものにするためには
そのレポート内容によって大きく成果が変わります。

無料とは言え、あなたの出せる知識を全て使い
レポートを手にした人に価値を感じさせる事が出来たかが重要です。

バックエンドの意味や役割とは

バックエンド(利益商品)とはその名の通り利益を出せる商品のこと。

利益の出ないフロントエンドによって顧客になってもらった人に
バックエンドを売ることによって初めて利益が生まれるわけです。

信頼関係が築けていればバックエンドを成約させるのは
そこまで難しくはありません。

例えばフロントエンドであげた美容室なんかが最たる例ではないでしょうか。

美容室に行ったは良いものの、
出来上がった結果は自分の思った通りの髪形でなかった。
なんて経験に心当たりがありませんか?
某有名ファッション誌のアンケートによると
「美容室で理想的な髪型になることはない」
と応えた人は全体の6割にのぼった結果が出ています。

そうした意識が一般的な人間が潜在的に思う美容室像で、

「あ、今回の髪型いいじゃん」

という結果になれば、
顧客がその美容室のリピーターになる確立が高まることは
想像に難しくないかと思います。

この美容室の例で言えば
「自分のオーダーした理想の髪型に仕上げてくれた」
という結果が美容室と顧客との信頼関係の構築に繋がったわけです。

アフィリエイトにおいても顧客との信頼関係は同じで、
無料で提供するコンテンツや、日々送るメールマガジンの内容に
そのリストが価値を見出すことによって
メルマガ読者と発行者の信頼関係の構築に繋がっていきます。

そうした信頼関係の構築が出来て
はじめてバックエンドが売れて行くわけです。

フロントエンド、バックエンドから繋げる利益の最大化

また、バックエンドを一回売って終わり、では非常に勿体無いです。

利益の最大化を図るためには
リストに対して複数に渡るオファーを提案していく必要があります。

美容室で言えば

「通常より+300円ですがカラー用のシャンプーをご使用しますか?」
「今回使ったヘアスプレー1000円ご購入出来ますがいかがですか?」

どちらもバックエンドです。

アフィリエイトでも信頼関係の構築後に

「アフィリエイト商材を売る」
「集客のツールを売る」
「ブログのテンプレートを売る」

といった複数に渡って発信する情報のテーマに関連したバックエンドの提案が出来ます。

どんなビジネスでも一度フロントエンドを受けた顧客に
バックエンドをどんどん売ることは基本的な戦略となります。

ただし、先でも述べたように売り込みを行うのは
読者さんとの信頼関係を築いたあとです。

メールマガジンの1通目からガンガン売り込みを行うことは、
せっかく入手したリストをみすみす手放す行為です。

また発信する情報と関係ないものをオファーするのも厳禁です。
アフィリエイトの情報発信をしているのであれば、
そこに集まってくる読者さんは「アフィリエイトで稼ぎたい願望を持つ人達」が主です。

そうした人にせどりやFX等の教材をどんどんアフィリエイトしても売れませんし、
そうした行為は信頼関係も崩しかねません。

某DRM業界の権威は

「ダイレクト・レスポンスは信頼構築ビジネスだ」

と語っています。

フロントエンドによってメルマガ読者さんを獲得する。
その読者さんとの信頼関係を築いて、どんどん関連するバックエンドを売っていく。
これが利益をあげる最大のポイントです。

それでは。

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