インフォトップのランキングにて、

「ライバルが仕入れてる商品をカンニングしましょう」

という趣旨のせどりツールがランクインしていました。

布施優雅さんの販売するこちらの「フリマハッカー」というツールです。

フリマハッカー

2年ほど前に発売されたツールですが、アフィリエイト報酬が17,360円というかなり高額になっていますので、その報酬目当てか結構な数のせどらーさんがアフィリエイトしているので2年ものロングヒットも頷けます。

ただ、販売ページを読んでみて

「いや、これ普通に欠陥商品ですよね、、、」

と私は思ったので、その根拠と理由を含めてこのブログでも取り上げてみようかと思います。

これからフリマハッカーの購入を考えているのであれば、この記事を最後まで読んでみて、改めて考えてみてください。

フリマハッカーのレビュー(評判)、布施優雅

このフリマハッカーというツールですが、その名の通り現在活発に賑わっている

・メルカリ

・ラクマ

・オタマート

などのフリマアプリの市場を狙うツールとなっています。

その稼ぎ方としてはフリマハッカーの販売ページにて以下の流れが提唱されています。

(1)フリマアプリで商品を仕入れている同業者を見つける

(2)フリマハッカーでそのユーザーが仕入れている商品をハッキング

(3)その商品が次回出品された時に、お知らせを受け取る仕組みを利用して仕入れを行う。


要するに

「フリマハッカーを使えばフリマアプリを仕入れに使っているライバル(同業者)の仕入れている商品をカンニング出来るので、初心者でも熟練のライバルと同じものを仕入れて稼げまっせ」

主張を要約すればはこんな所だと思います。

せどり初心者ですと、ほとんど商品知識もなければ、どのような商品を仕入れすれば良いかも分からないはずです。

ですので、ベテランせどらーの仕入れている商品が丸分かりになって、そのライバルせどらーの出品している商品を芋ズル式に仕入れていけば「自分も稼げるかも」と淡い期待を抱くのも頷けます。

事実、販売ページもそのような論理で誘導していますからね。

いや、ほんと完璧な展開だと思います。

ただし、

「初心者が同業者を探し出すのがほぼ不可能」

という点に目をつぶればです。

「稼いでいる同業者を丸裸にする」

っていうコピーを謳っているわけですが、残念ながらフリマハッカーには実際に稼いでいる“同業者を探し出してくれる機能”は付いていないんです。

「じゃあ自分で稼いでる同業者を探せばいいじゃないですか」

と言っても現在のフリマアプリの仕様上、かなり面倒くさいというか手間がかかる印象です。

そもそもメルカリ等のフリマアプリは「不用品を出品する一般の人が多い」という理由から値付けが甘い商品が多いので、仕入れを行うせどらーはいても、そこを販売の場として使っているせどらーは少ないんです。

そうした現実がありますので、せどり転売等を知らない一般の人がAmazonで不用品を出品するなんてことはまずありえないので、Amazonで同業者を探すというなら出品者アカウントから出品している一覧を見て「多分せどらーだな」と判断出来なくもないのでまだ話は分かります。

ですが、不特定多数の一般の人が多く利用しているフリマアプリの中で、そもそも出品していないせどらーが多いので、その人の出品している物から「稼いでいる同業者」かどうかを判断するのは事実上不可能というわけです。

じゃあどうやってその「稼いでいる同業者」を見つけるのか。

そのノウハウはフリマハッカーからは提供されていないんです。

そこは使用者に丸投げってわけです。

「稼いでいるライバルが特定出来ないんじゃ、このツール使う意味あんま無くないですか?」

と私は思ってしまいました。

フリマハッカーを推奨している人たちならここらへんのノウハウが言及されているかと思い、良い評判をしているレビュー記事を一通り目を通してみました。

・「フリマアプリから商品を仕入れているライバルの出品者IDを登録、追跡することで、ライバルが仕入れた商品をリスト可することが可能になります。」

・「フリマアプリで商品を仕入れている同業者を見つける」

・「ライバルが知られたくない利益商品情報をフリマハッカーツールを使えば知れます。」

・「フリマハッカーにライバル出品者のIDを入力」

・「上級同業者が何を仕入れているのかを知ることができるから稼げます」

・「稼いでる人が仕入れてる商品を真似することで、リサーチをしなくても稼げる状態にしていきます。」

・「この検索画面にメルカリで商品を仕入れている人の出品者IDをフリマハッカー経由で調べ入力すると、その人が仕入れた商品をこのように一覧で確認することができます。」

・「ライバルから入手した商品情報は、多くがリアルタイムで利益の取れる商品です。」

・「メルカリで商品を仕入れているユーザーを見つけ、その人のIDを登録、仕入れ商品をカンニングするだけでOKなので~」

フリマハッカーを推奨しているレビュー記事はこのように、「ライバルとなる同業者を見つけた前提」で話を進めていて、肝心の同業者の特定方法に関しては誰も言及していないわけです。

少なくとも私が目を通したレビュー記事には、ひとつもこの事に関して言及されているブログはありませんでした。

同業者を特定するノウハウを載せられない理由があるのか知りませんが、そのノウハウに言及した方が確実に売れるはずですが、ひとつとしてそこを言及するブログがないのは不思議です。

まあ恐らく同業者を特定する“ノウハウ自体がない”のが現実でしょうけど。

実際のアプリの仕様から同業者を特定する方法と言えるのは

(1)売れそうな商品を検索(販売状況を「売り切れ」に絞り込んで)

(2)フリマアプリの相場とAmazonの相場を「モノレート」等で調べる

 (利益がなければ(1)に戻る)

(3)(1)で検索した商品で利益が取れそうならその商品についているコメント欄から購入者のアカウントへ飛んでフリマハッカーにて購入履歴を見る
 (コメントが無ければ(1)に戻る)

(4)購入履歴の商品をひとつひとつ再び(2)の手順で調べていく
 (他の商品は利益が取れないものであれば同業者でないと判断し、(1)に戻る)

こうした作業が現実的な所かと思います。

ここまで絞り込んでも、取れる利益が微々たるものだったら時給換算したらコンビニでバイトした方がマシって状況になる可能性もあります。

それなりにせどり経験のある人であれば、売れる商品の「キーワード」を持っているので、多少の時間は減るでしょうけど、それでも手動で同業者を特定していく位なら普通に差額を取れる商品を探した方が早いと思います。

初心者の人でしたらそうしたキーワードを持っていませんので、フリマハッカー側から1時間おきに提供される「HOTキーワード」なるもので検索していくことが想定できます。

ただ、同じようにフリマハッカーを手にした不特定多数の人間も「HOTキーワード」を使って検索しますので、ツールが売れれば売れるほど同じキーワードを競合していくことになります。

こうした所がせどり初心者が「みんなが推奨してるから」という理由だけでフリマハッカーを手にすると苦戦するポイントじゃないかと思います。

結局フリマハッカーが売りにしている「同業者の仕入れ品をカンニングする」という部分で言えば、その「同業者を特定する」ことが出来なければツールを手にする意味がないわけです。

ですので「同業者を特定できるツール」であれば、初心者の人に推奨するのも分かりますが、その前提となる段階が出来ないなら「同業者の仕入れ品をカンニングする」のが売りのツールとしては欠陥品と思うわけです。

まあ仮に「同業者を特定できるツール」が付属していたところで、ツール故に同業者を抽出するその基準やアルゴリズムが同じであることで、やはりツールを手にした人が同じような同業者をカンニングするので結局同じ商品を「競合」するので稼げないんですけどね。

ツールが売れれば売れるほどです。

実は、これまでにも同じように「同業者を監視する」という趣旨のツールは何個か出回っていますが、それらのツールが今現在では全滅しているのが現実です。

前述した「競合」という理由から、フリマハッカーのような「同業者を監視する系」のツールというものは、そのコンセプト自体が成り立たないものなんです。

・稼いでいる同業者を抽出するツールはついていない

・稼いでいる同業者を見つけ出すノウハウも提供されない


上記2点の理由から、私的には商品コンセプトに対しては「欠陥ツールと感じざるを得ない」という冒頭の結論へと至りました。

ここまで読んでまだフリマハッカーが気になるようでしたら、同業者を特定するノウハウを持っていて、そのノウハウの「根拠」と「理由」を的確に説明できる人からだったら購入してもいいんじゃないかと思います。

多分いませんが。

以上がフリマハッカーの私見になります。

参考にされてください。

それでは

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